そもそもおひとりさま終活ってなに?
皆さんはおひとりさま終活というのをご存知でしょうか?
おひとりさまの定義は色々とありますが、一緒に暮らす配偶者やパートナー、お子さんや兄弟などがいない人を主に示すようです。
最近は特におひとりさま終活のトレンドが出てきており、その背景には現在の家族構成や暮らし方があるようです。
誰もがおひとりさま終活予備軍
現在、65歳以上でひとり暮らしをされている方の人数をご存知でしょうか?
実は既に600万人を超えており、この数は年々増えてきています。
昔はサザエさんのように親・子・孫の3世代で暮らすのが当たり前でしたが、ここ最近はライフスタイルや仕事環境の変化により、夫婦のみや夫婦と結婚していない子どもだけの世帯である「核家族」が増えてきています。
そのため誰もがおひとりさまになる可能性があり、おひとりさま終活をするべき人予備軍となっています。
私が一人で死んだら誰が遺体を引き取るの?
この見出しの質問って気になりませんか?
両親も子供も親戚もいない場合、一体誰があなたの遺体を引き取ると思いますか?(答えは記事後半)
実は最近もニュースになりましたが、ご自宅での孤独死が社会問題となっております。
特にご自宅におひとりで住んでいる方の場合、遺体発見まで時間がかかる事が多く、見つかったときは遺体が腐敗していることが多いです。
できれば、死後数時間で安置されて、数日以内に火葬されたくないですか?おひとりさまの場合、特に事前準備が必要になるのでこれから詳しく解説していきます。
おひとりさま終活を早めにやっておきたい理由
終活はなるべく正常な判断力があり、元気な時に実施するのがベストです。
特におひとりさま終活の場合、家族・親族などが既にいなく場合によっては相続する身内の方がいないといったケースが目立ちます。
その場合、誰も自分の最後を看取ってくれないことも。最後くらいきちんと終わりを迎えたいという方は生前にできることがたくさんあるので、ぜひ思い立ったら終活を始めましょう。
最近では20代でも終活を始めている方もいます。
突然の怪我・病気
人間に関わらずどんな動物でも高齢になると体の色々な場所でこれまでとは異なる痛みが走ったり、自分が思うように動かせなかったりします。
特に高齢化すると免疫力の低下や骨密度が低くなり怪我や病気のリスクなども上昇します。
がんや脳梗塞は長年日本人の死因でTOP3に入る病気でもありますが、相続や終活においてネックとなるのが認知症です。
遺言書も認知症の方が書いたものは無効になる可能性があり、相続そのものがご自身の意思でできなくなる可能性があります。
財産の管理・処分
財産の管理や処分もおひとりさま終活においては大事な終活になります。
どなたかに相続できる場合は相続しても良いと思います。(これは血縁の方でなくても、関係が近い方への相続も可能です)
ご家族が既にいなくてそれでも自身の財産を誰かに使ってほしいという方は慈善団体への寄付なども可能になります。なので相続する方がいない場合でも色々な相続の選択肢があることを覚えておきましょう。
ちなみにご自身が亡くなられたのが発覚したら銀行口座は一旦凍結されます。(これは遺族が勝手にお金を下ろせなくするため)
そして10年間銀行口座で入出金がない場合、休眠口座扱いとされます。
一度通知は来ますが、それでも銀行でお手続きがない場合は預金保険機構に移管されてしまいます。
なので、少しでもご自身のお金を役立てたいなどのご希望があればぜひ生前に使い道を決めておきましょう。
(予算が凍結される事案が近年とても増えています)
葬儀・供養の手続き
ご家族がご存命の場合、供養してくれる家族の方に相談して葬儀の種類や場所などを一緒に決めていくケースや相談するケースが多くなります。
おひとりさま終活の場合でも葬儀を進行してくれる会社などに相談していただいても問題ありません。
気をつけないといけないのが、遠縁の親族がいてもご自身の葬儀などをしてくれない方の場合です。
ちなみに、おひとりさまの場合で葬儀などの準備も亡くなった場合、ご遺体、葬儀、お墓はどうなるかわかりますか?
答えはこの後の内容でお伝えします。
本記事の後半で詳細はお伝えしますが、生前にご準備を進めることできちんとした最後を迎えることができますので、葬儀や供養の事も踏まえて終活を進めておくのがベストです。
おひとりさまで亡くなった場合の葬儀
続いてはおひとりさまで亡くなった場合の葬儀事情について解説していきます。
ご家族がいる場合は、急遽ご自身が他界してもそのあとのお世話をしてくれるかもしれませんが、おひとりさまの場合、葬儀やお墓については事前に準備が必須となります。
ここでは記事前半でお出しした質問の回答とその詳細を詳しく解説しています。
最近では核家族化が進むことでおひとりで人生の最後を迎える方も増えてきています。
なので、ご自身の死後がどうなるのかをきちんと把握しておきましょう。
まず亡くなられた事が発覚した場合、役所が故人の戸籍をたどって親族を探し、遺体の引き取りと火葬・埋葬を依頼するのが一般的です。
場合によっては故人の近隣住人や入居施設が葬儀を引き受けてくれることもあります。
しかし故人に親族が一切いなかったり、いたとしても疎遠になっており遺体の引き取りを拒否した場合には、死亡した場所の自治体が遺体を引き取り、火葬・埋葬を行います。(これが記事前半で質問した答えの1つです)
実は最近もニュースになりましたが、ご自宅での孤独死が社会問題となっており、身内もいないため自治体が火葬、供養しています。
「それなら自分でお金払って葬儀とかお墓の準備する必要ないじゃん」と思いました?
それ、安直すぎます。そんなに日本は優しくありません。これには裏事情があります。(詳細は後半でお話します)
もちろん生前に葬儀を代行してくれる会社と契約を結んでおけばきちんと葬儀を挙げてくれます。
いずれにしても、本記事の後半に記載している「死後事務委任契約」というのを生前に結んでおくなど、生前にやっておくべきことが多くあります。
亡くなった場合の葬儀費用について
ちなみにおひとりさまで亡くなれた場合で葬儀費用は亡くなられた方の財産から充てることができます。
しかし貯蓄もなく葬儀のお金も無い場合もあります。
そのケースの場合、遺族も引き取りを拒否する場合が多いようです。そういった場合は自治体が変わりに手続きをします。
この場合、自治体が亡くなられた方の貯蓄から葬儀の費用を充てることができますが、貯蓄がない場合は自治体が負担して代わりに葬儀を行います。
給付金制度について
生前に終活の手続きや相談をせずに突然亡くなられて引き取った遺族の方は手続きや急な費用捻出にこまることもあるかと思います。
そういった方に葬儀や埋葬の給付金制度があるので、ぜひこちらをご活用いただければと思い、いくつか紹介いたします。
おひとりさまで亡くなった場合の納骨について
ちなみに遺品の管理をするご家族や知人・友人・代理人などがいない場合は、住んでいた場所の自治体が一定期間管理をします。
自治体ごとに期間は異なりますが、決められた期間(5年前後)保管を行います。
それでも遺族の方が現れない場合などは身寄りのない人の遺骨を合同埋葬する「無縁塚」に納骨されます。(これが記事前半で質問したもう一つの答えです)
無縁塚とは無縁の死者の供養のために建てたお墓のことで無縁の方々がまとまって納骨されております。
複数の遺骨をまとめて埋葬するので、仮に無縁塚への納骨後に遺族が現れたとしても遺骨を取り出すことはできません。
なので、なるべく生前に葬儀の段取りやお墓のお手続きをしておくのがオススメです。
おひとりさま終活ってまず何をすればいいの?
これまでの内容で、おひとりさま終活についての重要性や生前の準備がいかに大切かはなんとなく理解できたかと思います。
ではここからは具体的な「おひとりさま終活の進め方」について解説していきます。
いるもの・いらないモノの整理
まずは最初の一歩は「いるもの・いらないものの整理」です。
生前で既に不要なもの、亡くなるまで必要なもの、死後も相続のために必要なものなど色々な分け方ができると思います。既に10年以上使われていないものは生前に捨ててしまったほうがよいでしょう。
おひとりさまでもご家族や親戚の方がいて、対応してくれる場合はその方が死後に遺品の整理をしてくれます。
ご家族や親戚などもいない場合は大家さんや自治体の方が遺品の整理をします。
いずれにしても生前に必要なもの・不要なものを整理しておけば後で対応する方は大変助かり負担が減ります。
財産の整理
いるもの・いらないものの整理と合わせて「財産の整理」も行ってしまいましょう。
財産とは不動産や保険、またはデジタル周りのパスワードやどのサービスを月額・年間で契約しているのかの情報も整理しておくとよいでしょう。
ご自身が亡くなられた後も、月額などで契約しているサービスがあれば利用停止をするまで費用が発生してしまいます。
生前に解約可能であれば解約してしまい死後の手続き負担を減らしてあげましょう。
エンディングノートを書く
そして次は「エンディングノート」です。エンディングノートについてはこちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひご参考にしてみてください。
エンディングノートは遺言書とことなり、書く内容の形式やフォーマットは決まっておらず「書きたいことを書くためのノート」です。
人によってはこれまでお世話になった人へ感謝の言葉を書いたり、デジタル資産(googleのパスワードや登録しているインターネットサービスのログイン情報など)についてまとめておいている方もいます。
遺言書を書く
エンディングノートが書けたら次は遺言書になります。
エンディングノートと異なり遺言書は法的な効力もありフォーマットも決まったものがあるので、必要なことだけを記載していきます。
相続をする方は相続を誰にどのように、いくら分するかなど具体的かつ明確に記載をしていきます。
住まいを決めておく(孤独死回避)
また老後の住まいを決めておくことも重要なおひとりさま終活の準備となります。
選択肢は色々とあり老人ホームに入るのか、デイサービスで来てもらう、あるいは毎週決まった曜日に訪問する。
または実家にお世話になるなどご自身に合ったサービスを見つけておくことが大事です。特におひとりさま終活をされる方で身寄りの方がいない人は事前に検討を進めておくことがとても重要になります。
ご家族がご存命の方は身内の方が介護してくれるケースがありますが、介護してくれる方がいない場合は老人ホームの見学を済ませておく、お試しでデイサービスの話を聞いてみる、自治体(市役所など)へ相談してみるなどを検討してみてはいかがでしょうか。
人生の振り返りやこれからやりたいことを決める
おひとりさま終活の疑問について
これまではおひとりさま終活の流れや基本事項を解説してきました。
ここではおひとりさま終活の細かな疑問や問い合わせが多い内容について解説していきます。
おひとりさま終活を始めると色々と細かい疑問や不明点が出てくると思うので、こちらを参考にしてもらえればと思います。
もし一人で死んだら誰が遺体を引き取るの
もし親族がいなくて一人で死亡した場合、遺体を引き取るのは基本的に地方自治体の役所になります。
具体的には、市区町村の保健所や市民課、福祉課などが受け持ちます。保健所は発見された遺体を確認し、身元の特定ができるかどうかを調べます。
身元が特定できれば、親族や知人などに遺体を引き取ってもらうよう依頼することがありますが、親族や知人がいない場合や引き取りを拒否された場合は、地方自治体が執り行うことになります。
また、遺体を引き取る際には、遺体の埋葬や火葬などの手続きが必要になります。
詳細は地方自治体の担当課に問い合わせた方がよいですが、費用もかかってくるため終活準備は生前に準備しておいた方がよいでしょう
おひとりさま終活っていくら位掛かる?
具体的な金額がないと皆さんも準備がしずらいと思うのであくまで目安ですが火葬・葬式もお墓も最低限でよく特に宗教などの縛りもないケースは老後資金とは別に150万円程度用意しておくと安心かと思います。
かかる費用については人によってかなりバラバラです。墓石、お墓を持ってるかもっていないか、また死後にどのお墓に入るかによって大きく金額が異なります。
また遺言書作成を公証役場で行う場合は数万円程度発生しますし、弁護士などに相談ともなると合計20万以上かかることがあります。
また葬儀にかかる費用として葬儀社や式場によって異なりますが、数10万円から数100万円以上かかることもあります。 そして火葬費用は、地域や施設によって異なりますが、数万円から数十万円程度が一般的です。
墓石やお墓の費用:お墓や墓石を購入する場合、数十万円から数百万円以上の費用がかかることがあります。
ここまで紹介したものは一般的な終活にかかる費用の目安です。
ただし、終活には、遺言書や相続対策だけでなく、自分自身の生活や健康管理、老後資金の確保なども含まれますので、これらについても考慮すると、必要な費用はさらに増します。
なので葬儀やお墓のことを早めに考えて必要な費用を見積もりましょう。
おひとりさま終活をしている人ってどのくらいいるの?
正確な数値は不明ですが、65歳以上の方は3600万人を突破しました。これは日本の人口で約1/3を占める割合です。つまり3人に1人が65歳以上ということです。
その中で一人で暮らしている人数は約800万人いるとも言われています。この数値はあくまで目安に過ぎません。
65歳以下で亡くなる方もいますし、予備軍も含めると対象となる方は800万人以上いることとなります。
財産って残す必要あるの?
おひとりさま終活においては既にご家族の方が亡くなられている方もいて、自分の資産を引き継ぐ方がいないといったケースもあると思います。
しかし財産の引継ぎ先は何もご家族だけではありません。
NPO団体やお世話になった施設への寄付などお金の使い道は色々とあります。
何も手続きや相続をしていない場合は10年間銀行口座が凍結されて、休眠預金とみなされます。
そして民間公益活動のために活用されることとなります。
(休眠預金となっても手続きをすれば引き落とすことも後からできます)
おひとりさま終活で活用できる制度について
繰り返しになりますが、おひとりさまで最後を迎える方は生前の準備がとても大切になります。
財産の管理や死後の手続きを第三者(親戚、知人友人、弁護士、行政書士など)に任せることになります。
いずれにしても元気で正常な判断力や決断力がある時に希望に沿った形で終活を終えられるように早めの準備が必要となります。
まずはその前におひとりさま終活で知っておくべき制度について解説いたします。
ちょっと難しい話が続きます
ここから制度の話に入ります。少し難しい話が続きますが、例え話やそれに近いイラストなどを交えます。
そして、「もうわからないや」という方はぜひお問い合わせください。
説明をしますし、サポートさせていただきます。
自筆証書遺言保管制度
まずは自筆証書遺言保管制度(じっしつしょうしょゆいごんほかんせいど)についてです。
かんたんにお伝えすると「遺言書を死亡するまで預かってくれる制度」です。
詳しくはこちらの記事で解説しているのですが、遺言書を作成・保存しておくには主に3種類あり「実筆で記入して自分で保存しておく「自筆証書遺言」、役場などに行き公証人が立会のもと作成する「公正証書遺言」。
そして公証人、証人、相続人含め、本人以外内容を見ることができず、遺言内容を「秘密」にすることができる「秘密証書遺言」の3つです。
これまで「自筆証書遺言」は自分で書いて自分で保存しておくのが一般的でしたので、比較的自由度が高いものです。
しかしリスクもあり正式なフォーマットに則って書いてないと無効になることもあり、また保管場所がわからず発見されないということもあります。
そんなリスクをカバーしてくれるのが「自筆証書遺言保管制度」で法務局に遺言書を預けておけるので、紛失・盗難などのリスクを回避できます。
2020年にできた新しい制度なので、知らない方も多いかもしれませんが、直近の相続トラブルに対する対策となる制度なので、ぜひご活用してみてください。
この制度を使いかなり費用を抑えられたという声も聞きます。
死後事務委任契約を結ぶ
死後事務委任契約とは簡単にお伝えすると「死亡直後の手続き周りを全面的にフォロー」する契約です。
あらかじめ代理人を決めておいて自分(委任者)の希望に沿って死亡後の様々な手続きを代行して行ってもらうためのものになります。 死亡直後はまず7日目までに行うことが多くあります。
何も準備をしていないと残された遺族が急遽対応に追われることとなり後に迷惑をかけてしまいます。
可能な限り生前に終わらせておきましょう。
任意後見契約を結ぶ
ここでは簡単に任意後見契約(にんいごけんけいやく)について説明します。
任意後見契約とは自分が将来の病気や怪我などで正常な判断能力を失ってしまった時に、信頼できる人に自分の財産や生活の管理全般を任せることができる制度になります。
とても簡単に言うと「信頼できる人に自分に関すること全部任せます」って制度です。
しかし厳密には本人の生活に関わることや財産に関わることとなっており、介護などは含まれてはおりません。
家族の方が委託者の場合は自ずと介護もしてしまうかもしれませんが、遠縁の親戚や、知人・友人を指名する場合はきちんと双方の話し合いの元、契約を結ぶようにしましょう。
財産管理等委任契約を結ぶ
任意後見契約とも関連しますが、もうひとつおひとりさま終活をされる方に知っておいてほしい制度として、財産管理等委任契約(ざいさんかんりとういにんけいやく)というものがあります。
こちらは財産全般に関する管理を委任するという制度です。任意後見契約との違いがいくつかあるので、使い分けが必要です。
任意後見契約は財産のすべてを委託することが可能ですが、財産管理等委任契約は財産の一部に限定することなど範囲を制限することが可能です。
詳しくはこちらの記事に契約に関すること全般をまとめているのでぜひ御覧ください!
外部のおひとりさま終活イベントやサービスを積極的に活用
ここまではおひとりさま終活においてすべきことや単純な疑問について解説してきました。
最後におひとりさま終活をするにあたり、生前でできることをいくつかご紹介させていただきます。
終活は何も準備されていない方が非常に多いです。
それゆえに残された遺族の方は対応におわれて疲弊してしまったり、遺族間のトラブルが発生してしまったりと後味の悪い結果になることはとても悲しいです。
誰にも迷惑をかけずスッキリと最後を迎える準備をしましょう。
特におひとりさまで終活をされている方はトラブルは少ないかもしれませんが、主に困りごととして上がるのが「頼れる人がいない」という問題です。
なので、生前の元気なうちになるべく多くの準備をして少しでも知り合いや仲間を作っておくととても良いのではないのでしょうか。
自治体によるおひとりさま向け終活サポートの活用
外部のコミュニティを作る場として活用できるのが、自分が住んでいる市区町村が開催している終活サポートのセミナーです。
特に高齢化が進んでいる地域では回数を多くして色々なセミナーを開催しているようでエンディングノートの作成方法や余生の生活設計、葬儀についてのサポートなど自治体によって様々です。
おひとりさま終活セミナーの参加
また自治体ではなくNPO法人などが無料で開催しているセミナーもあります。
それこそ終活の基本を解説しているものもあれば相続や葬儀、エンディングノートの書き方、余生の楽しみ方など色々とあるので、ぜひ積極的に活用していきましょう。
お伝えしたいこととしてはこういったセミナーに参加することで色々な方と知り合い交友関係が生まれる可能性があるからです。
参加されている方は終活に興味・関心が高い方なので共通の話題や悩みなどを抱えています。
ぜひ参加してみて、色々な方とお話する機会を設けてみてはいかがでしょうか。
【まとめ】おひとりさま終活を今すぐ始めよう
ここまでおひとりさまの終活に関して「今すぐ始めたほうがいい理由」「生前にやっておかないと大変なことになる」などの理由をお話してきました。
人生の終焉をいつ迎えるかは誰にもわかりませんが、生前の準備であれば誰でも今すぐ始めることができます。
ぜひこの記事を読んだことをきっかけにして、今から終活のご準備を始めてみてはいかがでしょうか>
おひとりさま終活に遅すぎるということはない
「もう80歳越えたし今更終活なんて」と思う方ももしかしたらいるかもしれません。ですが、